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<インバウンド>レンタカー利用者にタブレット 実証実験、東北全域に拡大

 東北地区レンタカー協会連合会や日立ソリューションズ東日本(仙台市)などは1日、レンタカーを利用する訪日外国人旅行者(インバウンド)に、ドライブ支援のタブレット端末を貸し出す実証実験を東北全域で始めた。4〜7月に宮城県内で先行実施した実験が好評だったことを受け、範囲を拡大した。2018年春の商用化を目指す。

 タブレットには英語、中国語(繁体字)、韓国語に対応したアプリを搭載。基本的な交通ルールに加え、高速道路や時間貸し駐車場の利用方法などが動画で解説される。約380カ所の観光地情報や返却場所のレンタカー店も掲載する。
 宮城県内での実験には県レンタカー協会加盟の7社13店が参加し、台湾などからの旅行者約50組が利用した。カーナビの目的地を数字で入力できる「マップコード」や給油方法を紹介する動画などの評価が高く、利用者の9割がサービスを推奨した。
 サービス対象は1日以降、東北6県の18社56店に拡大され、主要な空港や駅で利用できるようになった。サービスを紹介するパンフレットや映像も用意した。実験は11月26日まで。
 連合会の桜井新一副会長は「東北を周遊する観光にはレンタカーが便利で、インバウンドの利用が増えている。タブレットを活用して快適に旅行してもらい、リピーターの獲得につなげたい」と話した。


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2017年09月02日土曜日


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