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8月の日照時間 仙台や大船渡で観測史上最少

 仙台管区気象台は1日、8月の東北地方は太平洋側で日照時間が記録的に短く、仙台や大船渡では8月の観測史上最少を更新したと発表した。冷たく湿った「やませ」の影響で雨や曇りの日が多く、東北全体の平均気温も2009年以来、8年ぶりに平年を下回った。
 東北の主な地点の8月の日照時間、平均気温、降水量は表の通り。
 仙台の日照時間は計57.1時間で平年の40%にとどまった。1941年の61.4時間を下回り、最少記録を更新。大船渡も平年比39%の計57.5時間しかなく、84.6時間だった03年の歴代1位を塗り替えた。
 気仙沼(計51.8時間)、白石(計45.4時間)、釜石(計51.7時間)、相馬(計39.4時間)、福島県浪江(計42.0時間)でも8月の最少を更新した。石巻、白河、いわき市小名浜は歴代2位、宮古、福島は3位の少なさだった。
 平均気温は仙台23.0度、石巻22.4度、宮古20.1度など。各地で平年より1〜2度低く「肌寒い夏」となった。日中の最高気温も仙台は平均25.9度で、平年を2.0度下回った。
 降水量は宮古で平年の1.9倍の計324ミリ、石巻で1.5倍の計174ミリを記録。8〜9日に接近した台風5号などが影響した。日本海側でも降水量は多くなり、秋田では1.3倍の計234.5ミリだった。
 仙台では7月22日から8月26日まで36日間連続で降雨を観測し、6〜9月の史上1位を塗り替えた。


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2017年09月02日土曜日


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