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<仙台満店>農家直売豊富な色と形

ショーケースに入っていないので、香りも楽しみながら選べる。同じ種類でも花の大きさや状態によって価格が変わる
摘花したスプレーバラを集めた「バラ風呂セット」(小パック300円、大500円)。ポプリ用に買う人もいる
フローリストであり、助産師でもある山田さん。30年以上前、お祝いにもらった生花のコサージュに魅了され、アレンジメントを学んだという

◎花と緑の店/バラ専門店 RoseStory(ローズストーリー)(太白区)

 今月のテーマは「花と緑の店」。花や緑があると部屋の空気を変えてくれますね。見て美しいだけでない生命のパワーを感じます。
 最初に紹介するのはバラ専門店「ローズストーリー」。店内には香り高いホワイトチャーミングやカップ咲きのカタリナ、優しい色合いのオークランドなど、30〜40種が並びます。
 初めて入った時、色や形の豊富さに驚き、改めてバラの魅力にときめきました。さらに1本50〜200円という価格にびっくり。実は宮城県大河原町で80種のバラを栽培する「山田バラ園」の直売で、切った翌日の新鮮な状態で店に並ぶため「持ちが良い」と評判なのです。
 もっと驚くのが基本的に無人販売のセルフサービスということ。花を選んだら、用紙に本数や金額を書き込み、料金と一緒に支払い用の箱に入れます。
 花は新聞紙で包むほか、リボンやビニール袋が必要なら有料で利用できます。「バラを気軽に飾ったり贈ったりしてほしい。無人だとじっくり品定めして、1本でも気兼ねなく買えるでしょう?」と店長の山田さと子さん(58)。
 「山田バラ園」はご主人の実家。市場への出荷だけでなく、客と直接接する機会も持ちたいと、3年前に店を開きました。食卓に花を切らさないようになった常連さんや、週に1度奥さまのために買う外国人男性…。「親と一緒に来るうち、花の名前を全部覚えた子もいましたよ」とうれしそうに話す山田さん。
 店内には手入れに関する本も置いてあるので、バラに囲まれゆっくり過ごせます。(せ)

<メモ> 仙台市太白区長町6の1の11▽午前10時〜午後7時▽無休▽ミニブーケ100円〜▽バラ以外の花の手配可能。フラワーアレンジや発送、定期購入も受け付けている▽隣接のレンタルスペース(自社経営)でバラを中心にしたフラワーアレンジメント教室も開催▽022(796)0405。


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2017年09月04日月曜日


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