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<NPOの杜>助け合いの輪を広げたい

 多くの人が、いくつになっても住み慣れた地域で生活し続けたいと望みますが、少子高齢化や核家族化などが進み、その当たり前の願いをかなえることが難しい時代に突入しています。NPO法人ゆうあんどあいは、25年前に介護保険制度開始に備えてヘルパー養成講座を受講した37人で活動を始め、その時その時の情勢を見極め、「困ったときはお互いさま」をモットーに地域福祉活動に取り組んできました。
 当初から続く根幹の活動は、市民互助型の助け合いです。法制度に基づく介護や福祉サービスだけでは立ち行かず、生活に困りごとを抱える市民が利用会員となり、協力会員が食事作りや洗濯などの家事、通院の付き添いなどをサポートします。確実にサポートするために有償であることも特徴で、現在約50人の協力会員が活動しています。
 また、活動拠点の宮城野区原町周辺は高齢化率が高いものの、高齢者向けの宅配弁当が少なかったため、昨年、食を通した支え合い活動として、昼食弁当の宅配を開始。体に優しく飽きのこない家庭的な味付けで、評判は上々です。この宅配も市民の協力があってこそ。未来に向かい共に支える人を求めています。(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 堀川晴代)


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2017年09月04日月曜日


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