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<ベガルタ>クラブの歴史塗り替えた「ここまできたら優勝したい」

鹿島−仙台 前半6分、先制点となるFKを決め、仙台・古林(左)らの祝福を受ける三田(中央)(佐藤将史撮影)

 仙台がクラブの歴史を塗り替えた。リーグ首位に立つ鹿島との準々決勝第2戦に敗れ、1勝1敗となったが、2試合の得失点差で上回り初の準決勝進出をつかんだ。
 昌子、植田ら守備の中心を欠く相手を積極的に攻めた。前半6分、石原がペナルティーエリア手前中央で倒されFKを獲得。キッカー三田が左足を振り抜くと、シュートはゴール右隅へ。「いい位置で取ってくれた。決めないといけなかった」と三田は振り返った。
 2点目は後半6分。ドリブルで切れ込んだ古林がペナルティーエリア右で倒されてPKを獲得。キッカーを志願した西村が落ち着いて決めた。「(古林が)あそこまで仕掛けてくれたので」と感謝した。
 第1戦を3−1で勝利した仙台にとって、アウェーゴール数で上回る2点目は大きかったが、その後、鹿島の猛攻を受けて3失点。中野は「2−0になってゲームが緩くなった。勝って終わりたかった」と悔しげだ。
 「2試合とも勝てたゲーム。満足度の低い180分になってしまった」と渡辺監督も不満が残る内容。それでも、シーズン開幕前に掲げた目標をまずは達成した。「ここまできたら優勝したい」と西村。新たな歴史を刻む挑戦が続く。(佐々木貴)


2017年09月04日月曜日


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