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着衣で水難、「海猿」が対処方法伝授 多賀城高で安全教室

背浮きを体験する生徒たち

 宮城海上保安部(塩釜市)による海の安全教室が8月30日、多賀城高のプールであった。災害科学科の2年生35人が参加し、水難時に救助を待つ間の基本姿勢の背浮きを学んだ。
 巡視船「くりこま」の藤田伸樹潜水班長(43)らが指導に当たった。あおむけとなる背浮きは靴を脱がず、両手を広げて全身の力を抜くのがこつ。生徒は運動着姿のままプールに入り、2人1組で補助し合いながら感覚を体験した。なかなか浮かず、ペットボトルを使う生徒もいた。
 藪内さくらさん(17)は「背浮きは小学生の時に体験した。着衣では初めてで、動きづらかった」と話した。藤田班長は「高校生対象の安全教室は珍しく、学んだ知識を広めてもらうために科学的な説明を心掛けた」と述べた。
 同校での海の安全教室は3回目。


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2017年09月05日火曜日


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