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<蕪嶋神社>焼失した社殿再建へまた一歩 450人参加し「御木曳」

社殿に使う柱が乗った台車を引く児童や生徒ら

 焼失した社殿の再建を進める青森県八戸市・蕪島の蕪嶋神社は3日、新社殿に使う材木を神社に引き入れる神事「御木曳(おきひき)行事」を行った。
 再建実行委員会のメンバーや地元市民ら約450人が参加し、のろしを合図に出発。鮫神楽連中のおはやしや虎舞に続き、児童や生徒らが「エイヤ、エイヤ」と掛け声を上げながら、本殿に使う長さ4〜6メートルのケヤキの柱3本を乗せた台車を引っ張った。
 約30分かけて約600メートル離れた神社の大鳥居前まで運搬。祝詞をあげるなどして工事の安全を祈った。
 八戸水産高1年の清水理沙さん(15)は「(社殿が)燃えた時は悲しかった。また、建物が戻ってほしい」と話した。
 野沢俊雄宮司は「もう感無量で、ここまで来たという感じだ。園児らが協力してくれたことも何よりだった」と語った。
 今後、蕪島にクレーンなどを設置し、10月にも本格的な社殿工事に入る予定。2019年12月の完成、20年春の一般開放を目指す。


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2017年09月04日月曜日


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