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東日本大震災の揺れで全壊 遠野市役所本庁舎が再建

本庁舎の完成を祝った開庁式

 東日本大震災の揺れで全壊した岩手県遠野市役所本庁舎の再建工事が完了し、市中心部の現地で3日、開庁式があった。市内に分散していた商工観光課や農業振興課など13部署を集約する。
 市関係者や市民ら約500人が出席。市内11小学校の児童代表が「にぎわいと人のつながりが生まれる街づくりの拠点として開庁を宣言します」と声を合わせ、テープカットで祝った。
 新庁舎は鉄筋コンクリート3階、延べ床面積5124平方メートル。内外装に遠野産木材を多用し、冷暖房用に木質バイオマスボイラーを導入した。1階には午後9時まで開放する市民の交流スペースを設けた。
 総事業費は約33億5000万円で、震災復興特別交付税など国の支援を除く市財源からの支出は約13億7000万円。震災後に間借りしていた商業施設「とぴあ」の市役所機能は存続し、新庁舎と渡り廊下でつなぐ。


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2017年09月04日月曜日


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