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<震災遺構>旧門脇小の校庭 所有権確認求め石巻市が提訴へ

 東日本大震災で被災した石巻市は4日、震災遺構として残す旧門脇小の校庭の一部所有権が市に移されていなかったとして、既に死亡した登記簿上の所有者の法定相続人55人に、市に所有権が移ったことの確認を求める訴えを仙台地裁に起こすと発表した。遺構として管理する上で権利関係を明確にするための措置。
 市によると、対象の区画は校庭の一部分628平方メートル。1902年に学校が現在地に移転した際、当時の旧石巻町が学校用地として取得したと推測されるが、所有権移転の登記手続きはされていなかった。
 旧門脇小は震災で津波と火災の被害を受け、震災遺構として校舎を一部保存する。同校は2015年3月に閉校した。市は7日開会の市議会9月定例会で関連議案の議決を得てから提訴する。


2017年09月05日火曜日


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