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<みちのく潮風トレイル>名取に本部センター建設 情報をハイカーに提供

 東日本大震災からの復興支援プロジェクト「みちのく潮風トレイル」を進める環境省は、4日の名取市議会議員協議会で、ハイカーへの情報提供や施設管理などを担う本部の「トレイルセンター」を同市に建設する方針を示した。
 同トレイルは、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋岸に700キロ以上の自然歩道を整備し、東北を歩いてもらうことで復興につなげるプロジェクト。既に約650キロが開通しており、八戸市、岩手県田野畑村、宮古市、大船渡市、宮城県南三陸町、石巻市に六つのサテライト(支部)を置く。
 トレイルセンターは、サテライトから寄せられる積雪や土砂崩れなど路面状況の情報を集約し、ハイカーに提供。サテライトを指揮・統括して歩道の管理なども行う。名取市閖上地区の朝市南側の約2万平方メートルの敷地に木造平屋の施設(床面積約1000平方メートル)を建て、業務に当たる。
 同省東北地方環境事務所は「世界中からハイカーが集まる拠点にしたいので、仙台空港が立地する名取市が本部としてベストだと考えた」と説明した。


2017年09月05日火曜日


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