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知らないアフリカ発見!仙台で初のセミナー 大使や専門家講演、家庭料理の提供も

セミナー準備の打ち合わせをする協会メンバー=仙台市青葉区

 東北在住のアフリカ出身者でつくる宮城アフリカ協会は17日、初のアフリカセミナーを仙台市青葉区の仙台国際センターで開く。昨年ケニアであった第6回アフリカ開発会議(TICAD)で「ナイロビ宣言」が採択され、日本のアフリカ支援が一層進む中、意義や課題を広く知ってもらうのが狙い。音楽やダンス、料理で多彩な文化も伝える。
 ナミビアで漁業を運営する気仙沼市の水産会社「カネダイ」の佐藤俊輔専務、ブルキナファソのフランソワ・ウビダ駐日特命全権大使、東北大大学院経済学研究科の秋田次郎教授、国際協力機構(JICA)アフリカ部の小森正勝次長の4人が講演する。
 続いて4人は、産業の多角化や人材育成、社会の安定、保健システム強化をうたうナイロビ宣言などをテーマにパネル討論。投資や施策が成果につながるような手だてを語り合う。
 ランチは、鶏肉を使ったトマト風味のアフリカ家庭料理「プランテン・チキン」を弁当箱で提供。来場者が一体となってドラムを楽しんだり、歌やダンスを観賞したりする企画もある。ナイジェリアやガーナ、ケニア、エリトリアなどの大使館は、パネル展示や工芸品で国の素顔を紹介する。
 協会代表でガーナ出身のアイザック・ヤウ・アスィードウさん(64)=泉区=は「アフリカに関心を寄せる市民はいまだ少ない。民間の投資や文化交流も呼び掛け、硬軟両面で互いの距離を縮めたい」と話す。
 午前10時〜午後4時。参加無料。300個限定のランチは要予約で500円。連絡先は同協会070(2196)4220。


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2017年09月05日火曜日


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