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<ジャズフェス>純米酒BAR 地酒の魅力伝え10年で幕「ファンの裾野広がった」

宮城県産の日本酒に親しむきっかけを提供してきた「純米酒BAR」=2015年9月

 仙台市中心部で9、10の両日にある定禅寺ストリートジャズフェスティバルに合わせ、青葉区の錦町公園で毎年開催されてきた宮城県の地酒を紹介するイベント「純米酒BAR」が、10回目の今年を最後に幕を下ろす。愛好家たちが発案し、2日間で2000人以上が訪れる人気企画に育った。今回は県内にある23の蔵から取り寄せた純米酒や純米吟醸酒を日替わりで並べ、フィナーレを飾る。
 純米酒BARは、仙台市内で活動する三つの愛好家グループでつくる「宮城純米酒サポーターズクラブ」が主催し、2008年から出店。有志が手弁当でイベントを切り盛りし、蔵元や県内外のファンとの交流を育む貴重な場となった。
 参加するスタッフもそれぞれの酒の魅力や特徴をしっかり伝えようと、宮城県酒造組合で専門家の講義を受けた上で運営に臨む。主催側は「日本酒ファンの裾野が広がり、種は十分まかれた」として、10回を節目に終える方針を決めた。
 サポーターズクラブ代表の食プランナー早坂久美さん(53)=宮城野区=は「飲み手の立場でおいしさを分かち合う土壌を耕してきた。SNS(会員制交流サイト)を活用した企画も増え、浸透させる役目をある程度果たせた」と話す。
 会場では、3種類の利き酒セットや日本酒カクテルを500円で販売する。両日とも午前11時開始。連絡先は同クラブ022(765)3072。


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2017年09月05日火曜日


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