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<宮城知事選>遊佐県議に市民団体が出馬要請 回答は留保

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体が、民進党の遊佐美由紀県議(54)=6期、青葉選挙区=に立候補を正式に要請したことが6日分かった。遊佐氏は回答を留保。県議会の民進系会派は党県連に対応を委ねており、8日の県連幹事会で協議するとみられる。
 市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」のメンバー約10人が5日、仙台市青葉区にある遊佐氏の事務所を訪れ、立候補の意思を固めるよう求めた。
 要請について、遊佐氏は河北新報社の取材に「不戦敗は許されない。誠意を持って対応したい」との考えを示した上で、「他にもふさわしい候補はおり、あらゆる可能性を模索すべきだ」と述べた。
 民進系会派「みやぎ県民の声」は8月28日、「現時点で会派内に推せる候補はいない」として主戦論を棚上げし、安住淳県連代表に一任する方針を決めた。候補者の一人として遊佐氏の名前も浮上したが、会派内で意見が一致しなかった。
 遊佐氏は8日の党県連幹事会に出席し、市民団体から要請を受けた経緯を報告する見通し。昨夏の参院選宮城選挙区、7月の仙台市長選に続く野党共闘などの対応も話し合うとみられる。
 市民団体の草場裕之事務局長は「自分たちの思いは受け止めてもらえたと感じる。野党各党と連携して戦いたい」と話した。


2017年09月07日木曜日


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