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ジョジョランド・奇妙な巡礼マップ(6)パドリーノ・デル・ショーザン/体調改善?料理を再現

再現されたカプレーゼと店長の成沢さん

 人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦さん(57)は仙台市出身だ。第4部と第8部の舞台「杜王町」は仙台がモチーフで、ファンに愛される「聖地」がある。青葉区のせんだいメディアテークで9月10日まで開催中の荒木さんの原画展に合わせ、関連企画と共に探してみた。(7回続き)

 「杜王町(もりおうちょう)」が舞台の第4部で、主人公が訪れたイタリア料理店「トラサルディー」。仙台勝山館(仙台市青葉区)の「リストランテ・パドリーノ・デル・ショーザン」が、メニューを再現したコース料理を限定で提供する。
 「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくるトラサルディーは霊園に近い客席二つの小さな店だが、こちらは約80席。庭園を眺めながら優雅に食事が楽しめる。
 作中、腕を振るうイタリア人シェフ、トニオ・トラサルディーは主人公たちと同様、超能力を持つ「スタンド」使い。料理を口にすると、肩から肉がえぐれるようにあかが吹き出して肩こりが解消されたり、虫歯が勢いよく抜け、一瞬で新しい歯が生えてきたり、体調が劇的に改善する。
 再現料理は、前菜のモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ、「海の里のプッタネスカ“娼婦風”トマトソース」のパスタ、メインは骨付き子羊のソテー。どれも「ンまああーいっ」。素材の味が十分に引き出され、互いを引き立てる。
 シェフの矢島広之さん(42)はスタンド使いではないが「堆肥を使わずに育てたトマトなど、体の中から元気になる食材を取り寄せました」と胸を張る。
 食後、店長の成沢政道さん(49)が声を掛けてきた。「肩は軽くなりましたか?」。その一言がまたファンの心をくすぐる。

 パドリーノ・デル・ショーザン 仙台市青葉区上杉2の1の50、1階。営業時間は午前11時〜午後3時、午後5時半〜10時。ジョジョ展のチケットか半券が必要。料金7020円(税込み、サービス料は別途)。連絡先は同店022(222)7834。


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2017年09月07日木曜日


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