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<B2仙台>アーリーカップ初優勝なるか リバウンドからの速攻が鍵

東北アーリーカップに向け、シュートを打ち込む泉

 仙台の狙いはディフェンスリバウンドからの速攻だ。ただ、3日の岩手とのプレシーズンマッチでは20ものオフェンスリバウンドを奪われた。「まずは自分たちの基本ができないといけない」と後藤監督。1対1で相手に競り負けない集中した守備が求められる。
 リバウンドを奪うには、相手に体を当ててゴールに近づけさせないようにする「ボックスアウト」が欠かせない。課題はボックスアウトを仕掛ける前の1対1の守備。岩手戦は相手センターを止められず、複数で守った。そのセンターに強引なシュートを打たせることはできたが、代償に周りの選手にリバウンドを取られた。
 守備で相手を止められずに味方がカバーに向かうと、それぞれのマークがずれ、誰が誰をボックスアウトしたらいいのか、高度な状況判断と意思疎通を強いられる。外から飛び込んでくる相手も見失いやすい。
 各自がマーク相手を封じられれば、目の前の相手をボックスアウトできる。新主将の柳川は「リバウンドに対する執着心は必要。同時に1対1でしっかり守ることが大事だ」と冷静に分析する。
 チームは、日本国籍取得選手の坂本が故障者リストに入り、身長197センチの嶋田が右足首捻挫。190センチの泉がゴール下に入るのが濃厚だ。「高さで劣る分ハードに守る。アーリーカップで仙台の強さを見せつける」と意気込む。(佐藤夏樹)


2017年09月07日木曜日


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