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<全共宮城大会>和牛の「金」目指して 全国の生産者健闘誓う

復興特別出品区「高校の部」の審査に臨む各県の代表牛=7日、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎ

 全国の銘柄牛が一堂に集う第11回全国和牛能力共進会(全共)宮城大会が7日、仙台市で開幕した。開会式が同市宮城野区の夢メッセみやぎであり、全国各地から集まった生産者らが健闘を誓った。
 39道府県の代表が南から順にユニホーム姿で入場した。地元の宮城県勢は最後に登場し、日本一を目指して堂々と行進。会場を埋めた大勢の観客から「頑張れ」と大歓声が上がった。
 出品者を代表し登米市の高橋良さん(65)が「未曽有の震災で被災したこの場所に大勢の人を迎え、大会に臨める喜びと感謝の気持ちでいっぱいだ。頂点を目指して最高のドラマをつくる」と宣誓した。
 大会名誉会長の村井嘉浩知事は「大会を引き受けた5年前は震災発生から間もなく、宮城で開けるのか不安だった。全国からの支援で大会を開催でき、宮城、東北の底力を改めて感じている」と述べた。
 会場では引き続き、若手の後継者育成を目的に大会付帯行事として初開催された復興特別出品区(高校の部)の審査があり、宮城県代表の柴田農林高が優秀賞3席(全体の4位)に入った。
 全共は5年に一度、改良の成果や肉質などを競う「和牛のオリンピック」。種牛の部330頭、肉牛の部183頭の計513頭が出場し、頭数は過去最多。8日から九つの出品区で審査が始まる。11日までの大会期間中に約39万人の来場が見込まれている。


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2017年09月08日金曜日


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