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仮設住宅で独居男性が死亡 宮城・東松島

 宮城県東松島市上下堤地区にある東日本大震災の仮設住宅で7日までに、1人暮らしの男性(68)が死亡しているのが見つかった。周囲との接触はほとんどなかったという。石巻署が死因や死亡時期などを調べている。同市の仮設住宅で独居者の死亡が確認されたのは2015年5月以来、2例目。
 市などによると、同署員や県職員、市職員らが6日午後に男性方を訪問。玄関の鍵が掛かっており、ガラスを破って居間に入った。男性はこたつで、厚着をしてあおむけに倒れていたという。
 男性は同市野蒜地区の災害公営住宅へ移る予定だったが、正式な手続きをせず、退去時期が迫っていた。被災者を支えるサポートセンターの巡回は不要だと本人が意思表示していたという。
 近隣住民は「しばらく男性を見掛けなかったが、異臭など変わった様子はなかった。まさか亡くなっていたとは」と驚いていた。
 1日現在、同市の仮設住宅には100世帯が入居する。市の担当者は「同じようなことがないよう見守り活動を強化し、生活再建を支援する」と話した。


2017年09月08日金曜日


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