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ジョジョランド・奇妙な巡礼マップ(7)杜王町循環バス/パロディー広告に感動

循環バスに乗った井上さん(左)と森島さん。手に持つ記念台紙もファンに大人気だ

 人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦さん(57)は仙台市出身だ。第4部と第8部の舞台「杜王町」は仙台がモチーフで、ファンに愛される「聖地」がある。青葉区のせんだいメディアテークで9月10日まで開催中の荒木さんの原画展に合わせ、関連企画と共に探してみた。(7回続き)

 「杜王町(もりおうちょう)循環バス」が10日まで仙台市内を走っている。「杜王町」は「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部と第8部の舞台で、同市がモチーフ。原画展会場のせんだいメディアテークや、作中に登場するコンビニエンスストア「オーソン」、登場人物の名前の由来とされる青葉区花京院などを1周約40分で巡る。
 原画展を見に来たという宮城県利府町の大学生井上叶子さん(18)と会社員森島志帆さん(35)は、会場まで循環バスを利用した。「作中に登場する場面が車内から楽しめる」(井上さん)とうれしそうに話す。
 車内では作中の地名や施設を交えたバス停案内の放送が流れるほか、作中のホテルや飲食店のパロディー広告も掲げられ、ファンの心をくすぐる。期間中に特設されたバス停の表示がデザインされた缶バッジも、売り切れが出るほどの人気だ。
 東京都調布市から訪れた会社員宮地孝典さん(35)は「2012年の前回原画展にも来たが、今回は街を挙げた取り組みですごい。『杜王グランドホテル』の車内広告に感動した」と満足そうに語った。
 9、10日は市中心部で定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開かれる影響で、バスの走行ルートが一部変更される。

[杜王町循環バス]午前9時〜午後4時、午後0時台を除き0分と30分に青葉区のアエル前から発車する。1日フリーパス乗車券は記念台紙とセットで750円(税込み)。アエル2階と同区のフォーラス8階で販売している。


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2017年09月08日金曜日


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