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<楽天>聖沢好捕 ハムの追い上げムード断ち切った

5回日本ハム2死一、三塁、レアードの飛球をジャンプして好捕する東北楽天の左翼手聖沢

 東北楽天は日本ハムの追い上げムードを守備のワンプレーで断ち切った。五回2死一、三塁。レアードの大飛球を左翼聖沢がジャンプして好捕し、反撃の芽を摘んだ。3番手でマウンドに上がっていた久保は「聖沢のプレーで流れが変わった」と仲間をたたえた。
 2点差に追い上げられ、2死三塁の場面で登板。「どきどきした。実は東京ドームのマウンドが一番嫌いだった」。中田を歩かせてレアードとの勝負。8月25日、延長十回に決勝打を浴びた時の悪夢がよぎる。「ファンより、僕の方が嫌な予感がした」。2球目、逃げる変化球を拾われ「やられたと思った」。
 聖沢は冷静だった。打球の追い方、ジャンプのタイミングに無駄がない。「大したプレーじゃない。長くやってるんで」。いつも通りの涼しい顔で振り返った。
 巨人時代に慣れ親しんだ球場でヒーローインタビューに呼ばれた久保は「きょうは僕じゃない。何で呼ばれたか分からない」と控えめに3勝目を喜んだ。10連敗のどん底からはい上がっての2連勝に「いい守備があって、いい方向に向かっている。なんとか2位、いや優勝したいです」と左翼席を埋めたファンに誓った。(剣持雄治)


2017年09月08日金曜日


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