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蔵王・円田中生、国内外の名画を地元で鑑賞体験

横山大観「霊峰不二」を鑑賞する生徒ら

 宮城県蔵王町円田中(生徒117人)は7日、同町遠刈田温泉の美術館「エール蔵王 島川記念館」で、国内外の著名芸術家による絵画の鑑賞体験を行った。
 「蔵王を知る」をテーマにした総合学習の一環で、1年生36人が参加。太田勇館長が、展示中の絵画や工芸品約170点から岸田劉生、平山郁夫、シャガールの作品など館内の見どころを解説した。
 横山大観の大作「霊峰不二」(縦1.3メートル、横2メートル)では、見る角度や距離で描かれた富士山の印象が変わることを紹介。「絵には答えがない。さまざまな見方で楽しみ、自分の感性を高めてほしい」と呼び掛けた。
 奥平悠大君(13)は「たくさんの感情が入り交じって一つの絵が描かれていた。素晴らしい作品を見て好きになった」と話した。
 記念館は2013年7月に開館し、約800点の所蔵品を順次展示する。同町の小中学校単位での鑑賞体験は今回が初めてという。
 19〜21日は展示替えのため休館。連絡先は0224(26)9501。


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2017年09月09日土曜日


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