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東北倒産8%増27件 大型少なく負債大幅減・8月

 東京商工リサーチ東北支社がまとめた企業倒産状況(負債額1000万円以上)によると、東北の8月の倒産件数は前年同月比8.0%増の27件となり、2カ月連続で前年同月を上回った。
 負債総額は74.2%減の27億3400万円。前年に大型倒産があった反動で大幅減となった。
 県別の状況は表の通り。青森、岩手、宮城は件数、負債総額ともに増加した。福島は前年に大型倒産が2件発生したため、負債総額は99.0%減と大幅に減少した。
 業種別では小売業8件、サービス業他6件、建設業と製造業が各4件など。原因別で見ると販売不振16件が最も多く、赤字累積7件、他社倒産の余波2件が続いた。形態別では破産が24件で9割に上った。
 負債額別では1000万円以上5000万円未満が11件、5000万円以上1億円未満7件、1億円以上5億円未満9件。5億円超の倒産はなかった。
 東北支社の担当者は「負債総額は昨年9月以降、12カ月連続で100億円を下回った。大型倒産が少なく、小型が主流の状態が続いている」と指摘した。


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2017年09月08日金曜日


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