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<宮城知事選>遊佐県議、出馬せず 民進会派が再度協議へ

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体から立候補要請を受けた民進党の遊佐美由紀県議(54)=6期、青葉選挙区=は8日、固辞する意向を仙台市であった党県連の幹事会で表明した。安住淳県連代表は15日に結論を出す方針を示したが、2013年の前回知事選に続く自主投票の可能性が高まっている。
 遊佐氏は幹事会前にあった県議会の民進会派「みやぎ県民の声」の総会で、態度を明らかにするよう求められた。遊佐氏は報道各社に「市民団体の期待に沿えるよう努力したが、家庭生活など戦う環境が整わない」と述べた。
 非公開の幹事会で、民進会派の藤原範典会長は会派内に適任の候補がいないとして、対応を県連に一任した経緯を改めて説明した。
 安住代表は記者会見で「村井県政を総括できるのは県議会会派だけ。独自候補を立てるのか自主投票を選ぶのか熟議すべきだ」と語り、判断を会派に差し戻したと強調。野党共闘に慎重な前原誠司新代表の影響に関しては「宮城は共闘が成功しており、地元の意向に従ってもらう」と話した。
 民進会派は週明けにも会派総会を開き、協議を重ねる。藤原会長は「候補者擁立の可能性を含めタイムリミットまで検討したい」との考えを示した。
 県連は、次期衆院選に向けた候補者の選考委員会を設置。11月ごろをめどに空白となっている宮城1、2区での擁立を目指す。


2017年09月09日土曜日


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