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<宮城知事選>村井県政に賛否 県議会各会派代表質問

 宮城県議会9月定例会は8日、代表質問を行い、任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で4選を期す村井嘉浩知事(57)の県政運営に対し、各会派から賛否が相次いだ。
 最大会派「自民党・県民会議」(30人)の村上智行議員は「富県宮城の実現を掲げ、先頭に立って企業誘致に取り組んだ」と評価。7月の仙台市長選に積極関与した言動への違和感を指摘し、「批判を真摯(しんし)に受け止め、知事選を戦ってほしい」と注文を付けた。
 共産党県議団(8人)の福島一恵議員は、タレント壇蜜さん(横手市出身)を起用した観光PR動画の騒動に触れ、「ジェンダーの視点を理解できないのは知事失格」と突き放した。「有権者は新しいリーダーを求めている」と強調し、対決姿勢を鮮明にした。
 一方、民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は仙台市長選での姿勢などを批判したが、3期目に知事が掲げたマニフェストの達成状況を「おおむね順調に推移している」と持ち上げた。
 「県民の幸福度を盛り込んだ公約をつくってはどうか」と呼び掛けた藤原氏。4選容認とも受け取れる発言に、村井知事は「素晴らしい提案。よく検討したい」と応じた。


2017年09月09日土曜日


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