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<入試のツボ>克服の鍵は得意教科

◎高校受験・成績アップ(2)苦手科目

 夏休みはこれまで学習してきた内容の総整理、基礎・基本の理解と定着を図るため十分な時間が確保できる期間だったが、有効活用できただろうか。
 当塾のアンケート表によると、どの教科でも中学3年生の6割前後が苦手だと答えており、どう克服すべきか悩んでいることがうかがえる。
 苦手意識を持った時期は中1、中2が多い。つまり中2の終わりまでにかなりの生徒が何らかの苦手教科を持ったことになる。得点アップと志望校合格につなげるには、苦手教科の克服が大きな鍵を握る。
 苦手の克服法ばかりに目が向きがちになるが、その前に見つめ直してほしいことがある。それは得意教科を持っているか、その教科はどんな問題が出てきても自在に答えられる引き出しを持っているかということ。
 得意教科があることは何よりも強みであり、勉強全体への自信につながる。しかも得意をさらに強化すると、苦手を克服するための語彙(ごい)を増やすことができるのだ。
 具体策は、基礎・基本の習得と定着のための教科書の活用、書いて覚える習慣、ノートの取り方と整理、授業への集中と時間の使い方などが挙げられる。この努力によって得意、苦手のバランスを取ることができるようになる。
 苦手を得意に変え、飛躍的に得点がアップする喜びを感じてほしい。誰もが伸びる芽と伸ばす芽を持っていることを確信している。(進学プラザグループ第一事業部・泉巻人教務部長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年09月09日土曜日


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