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介護施設利用料過大に受け取る 南三陸町

 宮城県南三陸町は8日、介護施設を利用する被保険者の負担額を決める介護保険システムに誤りがあり、利用者から食費居住費を過大に受け取っていたことを明らかにした。同日開会した町議会定例会で報告した。
 町によると、2011年7月〜12年6月、被保険者38人が計352万円を多く負担した。負担額は世帯課税額によって4段階に分かれる。介護保険システムの管理業務会社が、東日本大震災の影響で町民税が減免されたことを考慮せずに算出したことが原因。
 佐藤仁町長は定例会で「(対象の)被保険者に速やかに相当額を交付する。チェック体制を強化し、再発防止に努める」と陳謝した。
 ほかに町税の算定手続きにも誤りがあったことを発表。約4740万円を過大徴収したとみられ、震災で住宅などを被災した場合に適用される雑損控除の手続きに不備があった。町は対象の世帯数や原因を調べ、今定例会中に報告する。


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2017年09月09日土曜日


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