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<勾当台公園駅>街から地下鉄 楽々降下 エスカレーター3ヵ所新設へ

今月中旬に下りエスカレーター新設工事が始まる勾当台公園駅公園2出入り口

 仙台市交通局は今月、青葉区の市地下鉄南北線勾当台公園駅の出入り口3カ所に下りエスカレーターを新設する工事を始める。開業時からある駅の出入り口に下りエスカレーターを設置するのは初めて。交通局の担当者は「高齢者らの負担が軽減される。他の駅への設置も検討したい」と話す。

 新設するのは、定禅寺通沿いの「公園2」と宮城県庁近くの「北2」、市役所近くの「北1」の各出入り口。公園2は今月中旬に工事を開始し、2018年夏までに完成予定。北2は18年度、北1は19年度に着工する。
 公園2の上りエスカレーターは長さ27.6メートルで、南北線で最長。近くの定禅寺通や勾当台公園市民広場で催事が多く、交通局は優先度が高いと判断した。上りエスカレーターも更新する予定で、費用は計約1億2000万円。工事中は階段か別の出入り口を使ってもらう。
 公園2の上りエスカレーターでは16年4月、手すり部分のベルトが故障して作動せず、60代の夫婦が転倒して軽傷を負う事故が起きた。更新工事では、異常発生時に運転を止める安全装置を設ける。人を感知してエスカレーターを作動させるセンサーも付き、省エネ効果が期待される。
 長町一丁目、長町両駅にも地下への下りエスカレーターはあるが、それぞれ市立病院移転とJR長町駅の改修に伴い、出入り口の新設に合わせて設置された。
 南北線は1987年7月に八乙女−富沢間が開業。92年に八乙女から泉中央に延伸した。
 15年開業の東西線の駅出入り口には上下のエスカレーターが設置されている。


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2017年09月09日土曜日


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