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<ベガルタ>野津田ゴール狙う ユアスタ先発デビューへ

ミニゲームで強烈なシュートを放つ野津田

 約1カ月前、清水から加入した野津田が本来の力を発揮し始めた。鳥栖戦は左のシャドーストライカーでの先発が濃厚。「アウェー(としてユアスタ仙台)で戦った時はサポーターの圧力をすごく感じた。今回は心強い」。ホームデビューを前に闘志を燃やす。
 9日のミニゲームで観衆を沸かせた。中央でボールを受けた野津田は守備が一瞬離れた瞬間、利き足の左を振り抜いた。低い弾道の強烈なシュートは途中で阻まれたが、持ち味のキック力を見せつけた。
 「チームのやり方を外から見て、どういうプレーが必要か考えた。守備の背後でパスを受けることを増やし、ゴールに向かう姿勢も強くしたい」。登録上の制約からYBCルヴァン・カップ準々決勝鹿島戦には出場できず、その悔しさに耐えつつ研究を重ねた。
 鳥栖攻略のイメージも明確だ。「自分たちがボールを握り相手を走らせれば、(守備のブロックが)外れて(ゴール前の)背後も空く。そこを狙いたい」
 8月31日にあったワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦でゴールを決めた広島時代の同僚、浅野に触発された。1994年生まれの同学年でもある。「刺激を受けた。当然今も(日本代表で戦いたい)思いはある」。心身共に充実している野津田が、仙台を上位へと押し上げる。(狭間優作)


2017年09月10日日曜日


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