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<仙台満店>愛情たっぷり多肉植物

バラのようにロゼット形に葉を広げる「エケベリア属」は比較的育てやすく初心者向け。他にも、東北ではなかなかお目にかかれない珍しい品種を多く扱う
「1000(せん)さん」の愛称で親しまれる芳川さん(右)と、「番頭さん」こと林宝昌巳(りんぽう・まさみ)さん。ユニークな形の「ユーフォルビア属」も種類豊富
手のひらサイズの自然をめでる「まめ盆栽」も手掛ける。このサイズでも樹齢数十年というから驚き

◎花と緑の店/1000’s BASE(太白区)

 個性的な形と色合いが人気の多肉植物。眺めるだけではない奥深い魅力を知ることのできる専門店が「1000’s BASE(センズ・ベース)」です。
 プクプク、ツンツン、トゲトゲ。店内には、たくさんの多肉植物が所狭しと並んでいます。その規則正しく並ぶ葉や、模様、造形の美しさといったら! どれも隅々まで水分や養分が行き届き、生き生きと生命力を発揮しているのが分かります。
 オーナーの芳川登弥子(とみこ)さん(50)は5年半前に、脱サラして起業。「多肉植物に取りつかれてしまったの」と笑います。もともとは、実家の庭で父親が丹精込めて育てていたのが出合い。自分でやってみると全然うまくいかず、チャレンジ精神に火が付いたそう。「毎日、『顔色』を見て気に掛けると、元気に育ってくれる。生き物なんですよね、それが分かると面白くて!」
 主に東京で仕入れ、一つ一つ状態をチェックして弱っていれば養生し、仙台の気候に慣らしてから店に並べるのも、植物への愛ゆえ。バックヤードには出番を待つ鉢が大量に並んでいます。
 育てるのに必要なのは、「水、土、光、風」とごくシンプル。ただ、寒冷な東北では、インターネットなどの情報に頼って育てると、枯らせてしまうこともあるとか。だから、お店では、販売後も相談に乗ってくれます。見れば見るほどいとおしくなる多肉植物、一緒に暮らしてみませんか。
(鶴)

<メモ>仙台市太白区長町7の18の29▽午前11時〜午後7時。9月中旬から4月ごろまでは午前10時〜午後6時。不定休のためフェイスブックか電話で確認を▽多肉植物500円くらいから。夏期はまめ盆栽のワークショップも開く▽022(702)2650。


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2017年09月11日月曜日


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