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<震災6年半>祈りの日 手掛かりを 宮城・七ヶ浜で一斉捜索

レーキを使って行方不明者の手掛かりを捜す塩釜署員=11日午前10時40分ごろ、宮城県七ケ浜町菖蒲田浜地区

 東日本大震災の発生から6年半の11日、宮城県七ケ浜町菖蒲田浜地区の海岸で、塩釜署による震災行方不明者の捜索が行われた。
 場所は今夏、本格再開した海水浴場に隣接する海岸で、捜索は2013年11月以来。外洋に面し、多くの漂流物が打ち寄せられることから実施を決めた。町内では94人が死亡、2人が行方不明になっている。
 捜索には若手署員ら16人が参加。黙とうした後、レーキを使って砂をかき分け、約500メートルにわたって不明者の手掛かりを捜した。
 佐々木裕之署長は「時間の経過と復旧工事で捜索は困難になってきているが、震災の教訓や記憶を風化させないためにも続けたい」と訓示した。
 警察庁などによると、宮城県の震災行方不明者(8日現在)は1225人。総務省消防庁のまとめでは、県内の死者(1日現在)は関連死を含め1万563人に上る。


2017年09月11日月曜日


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