岩手のニュース

発見まで震災終わらない 岩手沿岸で集中捜索

行方不明者の手掛かりを捜す警察官ら

 東日本大震災の発生から6年半が経過した11日、津波などで1121人が行方不明になっている岩手県では、県警や海上保安庁の約340人が集中捜索を実施した。陸前高田市気仙町の川原川河口で、人骨の可能性のある破片が見つかった。
 94人が行方不明の宮古市では、宮古署や県警察学校、宮古海上保安署の計52人が田老地区の栃内浜を捜索。海岸線の捜索のほか、ソナーで海中を探った。
 岩手県山田町出身で県警察学校初任科の大川海成巡査(19)は「不明者の家族の気持ちはよく分かる。期待に応えられるよう捜索に取り組みたい」と話した。
 宮古署の田口正人地域課長は「ご遺体が見つかるまで家族にとっての震災は終わらない。何とか手掛かりだけでも見つけたい」と話した。


2017年09月12日火曜日


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