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仙台PSを提訴へ 地域住民、運転差し止め求め

仙台パワーステーション(PS)

 仙台市宮城野区の仙台港で試運転中の石炭火力発電所「仙台パワーステーション(PS)」について、地域住民らが28日、営業運転の差し止めを求める訴えを仙台地裁に起こす。市民団体「仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会」が12日、明らかにした。
 原告団には仙台市や多賀城市、七ケ浜町などの住民が加わる見通し。共同代表の長谷川公一東北大大学院教授は「健康被害が予測されるにもかかわらず、県は事業者に何ら行政指導を行わない。法的手段に訴えるしかない」と述べた。
 県議会棟で12日にあった県議との勉強会で、長谷川氏は仙台PSの立地経緯を県に開示請求した結果も公表。村井嘉浩知事が2012年4月に事業者と面会していたと明らかにし、「村井知事は立地過程に深く関与した。自主アセスメントの実施を迫るべき政治的責任がある」と指摘した。
 仙台PSは6月、試験運転を開始。10月の営業運転を目指している。


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2017年09月13日水曜日


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