宮城のニュース

<シェルコムせんだい>人工芝を張り替え 開場以来初 来年1〜3月休業

変色が目立つシェルコムせんだいの人工芝

 仙台市は、2000年に開場した屋内グラウンド「シェルコムせんだい」(泉区)の人工芝を初めて張り替える方針を固めた。摩耗や変色が目立ち、改善を求める声が利用者などから上がっていた。来年1〜3月に休業して改修する。

 シェルコムは1万3000平方メートルのグラウンドに砂入り人工芝を敷設。16年間の使用により、元は長さ25ミリあった芝部分のパイルがすり切れ、10ミリ以下になった。黒ずみが目立ち、凹凸もできている。
 市によると、競技場の人工芝は通常10年程度で張り替えるが、他の老朽化したスポーツ施設の改修を優先せざるを得ず、シェルコムは手付かずになっていた。
 16年からソフトボール女子の国際親善試合・日米対抗の会場となっているが、県ソフトボール協会の福田俊雄副理事長は「滑りやすく、けがの危険性が高い。限界だった」と語る。
 張り替え費用は約2億円で、従来と同じ砂入り人工芝を敷く。芝の下のゴムシートも入れ替え、ドーム天井の照明は発光ダイオード(LED)に取り換える。
 毎年3月にシェルコムで開催している楽天イーグルス杯東北中学校選抜野球大会は次回、市民球場(宮城野区)に会場を移して実施する。
 シェルコムせんだいは市が総事業費117億円で整備。テニスやソフトボール、ゲートボールなど多目的に使われている。及川徹・市スポーツ振興課長は「競技環境が改善し、国際大会の誘致にプラスになる」と話す。


関連ページ: 宮城 社会

2017年09月13日水曜日


先頭に戻る