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<楽天>美馬足踏み遠い10勝目 一発浴び5失点「どうしようもない」

4回、日本ハム・横尾(右)に先制3ランを浴びた東北楽天先発の美馬

 東北楽天の美馬は、またも自身初の2桁勝利を目前にして足踏みした。三回まで1安打無失点、大谷と一歩も譲らぬ投手戦を演じながら、四、五回に一発を浴びて5失点。「調子は良かったけれど、5点取られたらどうしようもない」と肩を落とした。
 8月5日に9勝目を挙げてから3試合連続で5失点を喫し、2軍調整を経てのマウンドだった。最速148キロの直球の球威も変化球の制球も上々。大台到達の予感を感じさせた直後、状況は暗転した。
 四回1死から大田を右中間への飛球で打ち取ったものの、深追いした二塁手銀次が取り損ねて二塁打に。直後のレアードには長打を警戒して四球を与え、直近4試合で8打数1安打6三振の横尾にスライダーが甘く入り、まさかの左中間3ランを喫した。
 五回も1死二塁から西川に右中間2ランを打たれ、一気に0−5。「チャンスをもらったのに、申し訳ない」と反省が口を突いた。それでも梨田監督は「状態は相当上がっている。(打線が)十分点を取ればある程度(勝てる)、という球になってきた」と見る。
 「序盤にチームが浮上するきっかけになったのは、美馬の好投」と指揮官。もどかしい現状は右腕もチームも同じ。2桁勝利もチームの復調も、あと一歩のところまで来ている。(浦響子)


2017年09月13日水曜日


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