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山形発チェリーブランデー発売 20年かけ商品化 全国初国産原料のみ

月山トラヤワイナリーが商品化したブランデー「オードヴィードスリーズ」

 月山トラヤワイナリー(山形県西川町)がチェリーブランデー「オードヴィードスリーズ」を開発し、20日に山形県内で発売する。県産サクランボ「モンモランシー」を原料に20年近くかけて商品化した。同社によると、国産サクランボだけを使ったブランデーは全国で初めて。
 サクランボのワインを醸造した後に単式蒸留器を使って蒸留し、精製した。商品名はフランス語でチェリーブランデーの意味。アルコール分は約20度で、サクランボ由来の甘く、スパイシーな香りとやわらかい風味が特徴という。
 サクランボのブランデー開発は2000年ごろに着手したが、種の成分が風味を邪魔し、試行錯誤が続いた。県工業技術センターの支援を受けて香味を調整し、発売にこぎ着けた。
 モンモランシーは酸味が強い品種で加工向き。同社は栽培契約を結んだ県内の農家から調達している。
 300ミリリットルで2592円。同社やJR山形駅ビルの売店などで販売する。大沼寿洋社長は「ブランデーならではの鼻から抜ける心地よい香りを楽しんでほしい」とPRする。


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2017年09月13日水曜日


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