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<17年産概算金>宮城ひとめぼれ1万2600円 3年連続引き上げ

 全農宮城県本部は13日、県内各農協に支払う2017年産米の概算金を決めた。主力品種のひとめぼれ(60キロ、1等米)は1万2600円とし、昨年より1100円高く設定。引き上げは3年連続で、12年産以来となる1万2000円台を回復した。
 他の主力銘柄は、ササニシキ1万2800円(前年1万1500円)、つや姫1万2600円(1万1500円)、まなむすめ1万2100円(1万1000円)などで、いずれも前年を上回った。みやこがねもちは1万2400円(1万3500円)とした。
 生産調整や飼料用米の作付けなどで需給バランスが改善し、業務用を中心とした主食用米の需要が高まっていることが主な要因。事前契約が順調に進み、前年産から一定水準の引き上げが可能と判断した。
 ササニシキは和食向けなどで一定の需要が見込めるため、ひとめぼれを上回る価格を設定し、18年産以降の作付け拡大を促す方針。まなむすめは業務用での需要の高まりを反映した。
 同県本部は16年産米の販売が堅調に推移したため、農協に対する概算金の追加払いも決めた。単価(60キロ)はひとめぼれやササニシキなどうるち米の全銘柄で一律500円。9月中にも支払われる見通し。
 県本部は「消費減を誘発しないよう配慮し、現段階で見通せる最大限の金額を設定した。生産者の所得増を目指し、17年産も追加払いができるよう販売努力を重ねたい」と説明した。
 各農協は県本部の概算金を基に、農家に支払う生産者概算金を決定する。


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2017年09月14日木曜日


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