宮城のニュース

<ツール・ド・東北2017>東松島名物「のりうどん」を思い出の味に

東松島産のノリの風味と麺の喉ごしの良さをアピールする渥美さん

 東日本大震災で被災した宮城県県沿岸部で16、17の両日にある自転車イベント「ツール・ド・東北2017」(河北新報社、ヤフー主催)で、新設コース「奥松島グループライド&ハイキング」(16日実施)の参加ライダーに、名物「のりうどん」が振る舞われる。提供する東松島市矢本の「旨(うま)い食処(たべどころ) あごら」の料理長渥美勝之さん(45)は「ノリの風味と、喉ごしの良さを味わって」と話している。
 同市宮戸の復興再生多目的施設「あおみな」に設置される大高森エイドステーションで、参加ライダーへの昼食として「サラダのりうどん」を提供する。
 地元特産のノリを練り込んだ麺に、県内産のトマト、レタス、パプリカを添え、しょうゆダレと絡ませて食べる。今回は特別に石巻産のブランド豚「荏胡麻(えごま)豚」も具に加える。
 渥美さんは「コースは石巻をスタートして東松島に入る。石巻産の豚肉と東松島産のノリで元気に完走してほしい。豚肉は疲労回復になる」とPRする。
 津波は海岸から2.5キロの同店にも押し寄せ、約40センチ床上浸水した。渥美さんは支援への感謝の気持ちを込めて、計300食を用意する。渥美さんは「ノリの名産地で食べた『のりうどん』は良い思い出になるはず。また東松島に足を運んでもらえるきっかけにしたい」と話す。


2017年09月14日木曜日


先頭に戻る