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路上生活者らが清掃奉仕15年で800回目 まちのボランティア活動として定着

拾い集めたごみを分別する参加者

 路上生活者ら困窮者の自立を後押しするNPO法人ワンファミリー仙台が、仙台市中心部で行っている朝の路上清掃活動が13日、通算800回となった。15年前から週1回のペースで活動を続けている。
 この日は、現在路上で暮らしている人や、ワンファミリーのサポートを受けて自立した元路上生活者ら約60人が参加した。
 午前7時にJR仙台駅西口に集合。ごみ袋を手に仙台駅前から仙台市役所にかけてのエリアを歩き、空き缶や空き瓶、たばこの吸い殻などを拾った。勾当台公園市民広場前で、集めたごみの分別作業を行った。
 2015年10月の通算701回目から今回までの計100回で、参加回数が特に多かった上位10人にワンファミリーの立岡学理事長(43)が表彰状を贈った。最多は97回だった。
 地域社会で担う役割の一つと感じ、継続的に参加してくれる人が多いという。立岡理事長は「15年間続け、仙台を代表するごみ拾いのボランティア活動として定着したと思う」と話す。
 路上清掃奉仕は02年に始まり、これまでに延べ約2万6600人が参加した。拾ったごみは45リットルのごみ袋で約7500袋分になる。


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2017年09月14日木曜日


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