宮城のニュース

カスリーン台風殉職した警官の慰霊祭 佐沼

碑の前で、70年前の台風で殉職した警官の霊を弔う出席者

 戦後最大級とされる1947年のカスリーン台風の災害警備中に殉職した佐沼署の小松儀一警部補=当時(23)=の慰霊祭が14日、登米市中田町の殉職碑前であった。
 署員と警察官OBで組織する佐沼地区警友会の会員、小松警部補の遺族ら計約30人が出席。黙とうした後献花をし、霊を慰めた。
 同署の高橋直嗣署長から小松警部補の妹の千葉とくみさん(82)=登米市=に警部補の遺影が贈られ、千葉さんは「兄は人のために尽くして亡くなったのかなと思う」と話した。高橋署長は式辞で「故小松警部補の高邁(こうまい)な精神と使命感は私たちの誇りだ」と述べた。
 小松警部補は47年9月16日、災害警備で住民を避難させた後、北上川で流され、同22日に遺体が見つかった。碑は50年、登米市の佐沼地区警察連絡協議会と佐沼地区公安委員連絡協議会が遺体発見現場近くに建てた。


関連ページ: 宮城 社会

2017年09月15日金曜日


先頭に戻る