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お待たせ「三陸塩竈ひがしもの」 厳選メバチの出荷始まる

厳選されたメバチマグロ=14日午前8時、塩釜市魚市場

 宮城県塩釜市の塩釜港に水揚げされるメバチマグロのうち、鮮度や色つや、脂のりの条件で厳選された「三陸塩竈(しおがま)ひがしもの」の出荷が14日、始まった。
 はえ縄船が9〜12月、三陸沖で漁獲した40キロ以上の高品質メバチマグロを「ひがしもの」と呼ぶ。高知、鹿児島、宮崎各県の5隻が水揚げした計152匹の中から、えりすぐりの14匹をブランド魚として認定し、出荷した。最高値は1キロ4300円だった。
 市魚市場によると、今年1〜8月のメバチマグロの水揚げ量は昨年を約3割下回る。13日に入港した第11照丸(高知県土佐市)の船長兼船頭橋村雄一さん(63)は「海水温が高いせいか、魚がいない」と言う。
 市魚市場で開かれた販売開始式で、市水産振興協議会の佐藤晴一会長は「知名度が浸透し、首都圏で販路が広がりつつある」とあいさつ。「ひがしもの」の出荷が始まり、水産関係者は水揚げの巻き返しに期待を寄せた。


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2017年09月15日金曜日


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