秋田のニュース

若手農家のキク 彼岸入り前に出荷最盛期 男鹿・潟上地区園芸メガ団地

つぼみがほころび始め、出荷が最盛期を迎えた園芸メガ団地の小菊

 秋田県男鹿市の男鹿・潟上地区園芸メガ団地で、彼岸の入りを前にキクの出荷が最盛期を迎えている。20〜40代の農家が一昨年に営農を始め、品質の高さや若者が栽培する将来性で市場から高い評価を得ている。
 団地共同利用組合長の吉田洋平さん(27)の45アールの畑では11日、パートを含む9人が赤や白の小菊を1本ずつ収穫した。農業用ハウスの1輪咲きと合わせ、この時季は1日に約1万本を秋田県内や札幌、東京、大阪の各市場に出荷する。
 消費者に最も良い状態で届くよう、気温や需要を考えて収穫するつぼみの堅さを見極める。気温の上がる日中を避け、作業は朝と夕方に集中して当たる。
 団地は秋田みなみ農協(男鹿市)が県などの補助を受けて2014〜16年に整備し、15年から6軒が栽培に取り組む。昨年新規就農した2軒が加わるなど規模を拡大し、19年にハウスと露地合わせて7.2ヘクタール、1億円超の出荷を目指す。
 吉田さんは「これから長年出荷できる産地という点も市場から評価を得ている。品質の高い物をしっかり作り、規模を広げたい」と話す。


関連ページ: 秋田 経済

2017年09月15日金曜日


先頭に戻る