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<郡仙台市長>「勘違い」「羅針盤なき小舟」代表質疑で野党の洗礼

 仙台市議会9月定例会は15日、代表質疑を始めた。7月の市長選で郡和子市長の対立候補を支援した自民党、公明党市議団の両会派の議員は、郡氏の選挙公約や所信表明の内容を厳しく追及。「市長野党」が早速、洗礼を浴びせた。
 「何か勘違いしているのではないか」。自民の鈴木勇治会長は所信表明で郡氏が「市政に送ってくれた方の負託の重さを感じている」と述べた点に言及。「負託を受けるのは市民全体から。市長選で出馬要請した人や票を投じた人だけではない」とくぎを刺した。郡氏が繰り返す「現場主義」も「どこの首長も口にしている言葉だ」と皮肉った。
 公明の嶋中貴志団長は「明確な目標に触れておらず、羅針盤なき小舟だ」と所信表明を批判。前例にとらわれず仕事に取り組むことを職員に求めた「創例主義」には「前例にとらわれないことの弊害は生じないのか」と疑問を呈し、市長選で55人中36人が郡氏を支援しなかった市議会に「どう臨むのか」とただした。
 郡氏は終始、慎重に言葉を選んで答弁し、「市民のために市政を前へ進める点で、市議の皆さんと目指すべき方向は異ならない」と協力を呼び掛けた。


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2017年09月16日土曜日


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