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<郡仙台市長>音楽ホール整備「県民会館の議論加味」

 郡和子仙台市長は15日の市議会9月定例会の代表質疑で、市が整備検討中の音楽ホールについて、「県との議論も加味しなければならない」と述べ、県が建て替えを視野に入れる青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)と一体的に検討したい考えを明らかにした。
 音楽ホールについて、郡氏は7月の市長選で整備手法の再検討やコスト圧縮を掲げた。答弁で郡氏は「仙台の新たな魅力をつくる装置」と必要性を認めた上で、「県民会館の今後の在り方に関する県の検討状況も加味し、本格的な検討に着手する」と説明した。
 市は本年度に有識者会議を設置し、大ホールの規模や機能など本格的な検討に着手する。館圭輔文化観光局長は「(県との)二重投資にならないよう調整を進めたい」と述べた。
 奥山恵美子前市長が務めた東北市長会長に関しても問われ、郡氏は「東日本大震災からの復興など東北の共通課題で国に意見を述べ、解決を図る際の調整役も仙台の重要な役割。市の責務を自覚し、先導役を担うことが肝要だ」と強調。10月の総会で決まる新会長への就任に、改めて意欲を示した。
 宮城野区の仙台港で試運転中の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」に関する質問では、近く同社に対し、丁寧な住民対応と二酸化炭素削減への協力を求める意向を明らかにした。郡氏は今後の立地抑制策を問われ、「市独自の方策を講じることが必要」と答えた。


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2017年09月16日土曜日


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