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<インバウンド>鍵は情報発信 仙台でセミナー

東北へのインバウンド誘致策を考えたセミナー

 日本政府観光局(JNTO)などは15日、東北への訪日外国人旅行者(インバウンド)を増やす戦略を考えるセミナーを仙台市内の2カ所で開いた。観光業者ら約300人が専門家の講演を聞き、情報発信の重要性などを学んだ。
 青葉区のアエルでのセミナーでは、JNTOロサンゼルス事務所の太田吉信所長が「円安が続き、米国で訪日旅行の意欲が高まっている」と説明。「欧米人は旅行日数が長く、東北まで足を延ばす可能性がある。プロモーションを強化したほうがいい」と提案した。
 バンコク事務所の伊東和宏所長は「タイの格安航空会社(LCC)が日本便の新規就航に強い意欲を見せている」と明かした。タイでは日本を訪れたことがある人が多く東京や大阪より地方に興味が向き始めているといい、「東北を売り込むチャンスだ」と訴えた。
 宮城野区のビルであったセミナーでは、オンライン旅行会社のエクスペディアホールディングス(東京)の谷口紀泰地方創生推進室長が「仙台はインターネットを利用した宿泊プランの販売が少ない。インバウンドを増やすには、ネットの情報を増やす必要がある」と指摘した。


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2017年09月16日土曜日


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