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重度障害者の自立探る 仙台でシンポ

「重度訪問介護」の利用が認められた経緯を説明する岩崎さん(中央)

 重度の障害者が自立した生活を送れるよう、介護の在り方を考えるシンポジウムが14日、仙台市青葉区の市福祉プラザであり、障害者や家族ら約150人が参加した。介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット(東京)の主催。
 全身の筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」を患う詩人の岩崎稔さん(41)=仙台市=が、24時間体制で在宅介護を受けられる「重度訪問介護」の利用を勝ち取った経緯を報告した。
 高齢の両親が介護に追われる現状に限界を感じ、岩崎さんは昨年9月、市に重度訪問介護の利用を申請。一度は断られたが、介護保障ネットの支援を受け、今年2月に認められた。
 岩崎さんは「親に頼らず、自立した生活を送りたかった。近い将来、1人暮らしをしたい」と語った。
 岩崎さんを支援した仙台弁護士会の木原知(さとる)弁護士は「弁護士が福祉の相談に乗る『サポネットみやぎ』を活用するなど気軽に連絡してほしい」と呼び掛けた。


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2017年09月16日土曜日


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