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宮古のサンマ便 水揚げなく今季は断念

 宮古市の宮古水産物商業協同組合は15日、全国にサンマを宅配する「宮古さんまふるさと便」の今年の発送を断念すると発表した。いまだ宮古港にサンマの水揚げがなく、今後の見通しも立たないため。サンマ便取りやめは、1996年の事業開始以来初めて。
 協同組合は8日に予定していた、ふるさと便の出発式を中止。14日までに約3800セットを受注したが、予約客には電話とはがきで連絡する。
 島(しま)香(か)尚(ひさし)組合長は「これ以上待っても、サンマを確保できない。お客さんは毎年楽しみにしてくれているので断腸の思いだ」と話した。
 市では24日に「宮古秋刀魚(さんま)フェスタ」の開催が予定されており、水揚げがない場合は、他漁港からの取り寄せや冷凍サンマの使用を検討する。


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2017年09月16日土曜日


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