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<マイナビ>嘉数、チームを鼓舞 石巻の試合に思い込める

気合の入ったプレーでチームを引っ張る嘉数(中央)

 「優勝の可能性がなくなっても(気持ちを)切り替えてリーグ戦を戦い抜くことが大事。みんなそういう意識だと思う」。右サイドバックでの先発が予想される嘉数が気合を入れる。
 14日の紅白戦では、守備で球際の強さを見せつつ、ボールを持つ相手をマークするよう、よく通る声で指示を出してチームを鼓舞する場面が見られた。
 昨季は主にサイドハーフだったが、今季はサイドバックが主戦場。「ポジションが変わり、できることも増えた。こういうのもあるのかというプレーを出せる時、楽しんでいるのかな」と手応えを口にする。
 主将田原が8月27日の浦和戦で右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂し、全治8カ月と診断された。越後監督は「苦しい状況でチームを落ち着かせる技術があるし、声も出してくれる。大きな存在」と昨季の主将嘉数に信頼を寄せる。試合ではゲームキャプテンを務めそうだ。
 石巻での試合に、特別な感情を抱く。「ユアスタ仙台とは違う雰囲気の中、石巻の皆さんが見に来てくれる。復興支援という意味でも勝って喜んでいただきたい」と嘉数。目の前の一戦に、とにかく集中する。(佐々木貴)


2017年09月17日日曜日


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