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<ツール・ド・東北2017>釜石W杯へつなげる ラグビー関係者が走って大会PR

ライダーとASのボランティアとして参加したスクラム釜石のメンバー。ラグビーW杯の開催をアピールした=17日午前10時20分ごろ、宮城県南三陸町

 ツール・ド・東北2017で、17日に行われた気仙沼ワンウェイフォンド(100キロ)に、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の開催地、釜石市のラグビー関係者が出走した。W杯開催をPRしたほか、スポーツで地域を盛り上げる運営についても学ぼうと参加した。
 出走したのは、NPO法人「スクラム釜石」のメンバーで、旧新日鉄釜石ラグビー部OBら3人。強豪国代表のユニホームを組み合わせてデザインしたジャージーを身に着けてペダルをこいだ。ジャージーの背には被災した地名が並ぶ。
 気仙沼市を出発して約4時間後、3人は宮城県南三陸町志津川の「南三陸ホテル観洋」に設けられたエイドステーション(AS)に到着。スクラム釜石のメンバーでASのボランティアに参加した6人と合流して励まし合った。
 スクラム釜石理事でスポーツライター大友信彦さん(55)は「ツール・ド・東北は国内外からスポーツや復興支援への関心を持って多くの人が参加している。釜石も、さまざまな思いを吸収し被災地の希望となる大会にしたい」と話した。
 ツール・ド・東北への参加は、スクラム釜石が2015年から展開する、自転車で釜石市から南相馬市までの約320キロを縦断する「スクラム東北ライド GO釜石!」の一環。3回目の今回は15日に釜石市を出発し、18日に南相馬市に着く予定。合間に各地のラグビー関係者と交流する。


2017年09月18日月曜日


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