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<仙台六大学野球>福祉大勝ち点3 仙台大先勝

仙台大−宮教大 8回2安打無失点でリーグ通算20勝を飾った仙台大・岩佐

 仙台六大学野球第4節第2日の17日、仙台市の東北福祉大球場で仙台大−宮城教育大の1回戦、東北工大−福祉大の2回戦があり、仙台大が先勝、福祉大が勝ち点を3に伸ばした。
 仙台大は打線がつながり、宮教大に7−0と快勝。先発岩佐は8回2安打と三塁を踏ませない力投で、リーグ戦通算20勝を飾った。福祉大は菊名の4安打の活躍などで工大に10−0で六回コールド勝ち。1安打の楠本泰はリーグ通算100安打に残り3本と迫った。
 第3日の18日は同球場で東北大−東北学院大、宮教大−仙台大の各2回戦がある。

◎仙台大 終盤に加点

 仙台大−宮教大1回戦(仙台大1勝)
仙台大011000122=7
宮教大000000000=0
(勝)岩佐3試合3勝
(敗)松下3試合3敗

 【評】仙台大が快勝した。二回無死二塁、辻本の中前適時打で先制。七回以降は長短6安打で5点を奪い、リードを広げた。先発岩佐は8回2安打無失点の好投。宮教大は3安打と打線が湿った。

<岩佐、リーグ通算20勝>
 仙台大の岩佐がリーグ通算20勝を挙げた。歴代24人目の達成に「ずっと使い続けてくれた森本監督の期待に応えられてうれしい」と喜びもひとしおだ。
 節目を飾った登板でも持ち味を存分に発揮した。8回で投げたのはわずか79球。カットボールで打たせて取る投球を貫き、凡打の山を築いた。「1回10球が理想。打者のタイミングをずらす自分の投球ができた」と笑顔を見せる。
 卒業後は社会人野球に進む予定。投手陣の2本柱を共に担い、プロ志望届を提出した馬場(仙台育英高出)とは宮城・柴田高時代に投げ合った仲だ。違う道を目指す仲間に「常に刺激になる存在。(ドラフトで)良い結果が出てほしい」とエールを送った。

<宮教大・松下投手(6回2失点の力投も七回1死で途中降板)>「爪が割れた右手中指をかばって投げるうち、右肘と指の両方がけいれんして動かなくなった。通っている接骨院の先生を信じ、次の登板に臨みたい」

◎福祉大 10得点大勝

 工大−福祉大2回戦(福祉大2勝)
工 大000000 =0
福祉大103051x=10
(六回コールドゲーム)
(勝)小野3試合2勝
(敗)佐藤洸3試合3敗

 【評】福祉大が大勝した。1−0の三回、無死満塁から敵失と清水聖、常の連続犠飛で3点を追加。五回も2人の連続適時2塁打などで5点を奪って試合を決めた。工大は4安打と打線が振るわず、守備も乱れた。

<「1番・菊名」4安打固め打ち>
 福祉大の「1番・菊名」の勢いが止まらない。4打数4安打の固め打ちで六回コールド勝ちに貢献。今季初めて1番に入った16日の工大1回戦の2安打4打点に続いて好調ぶりをアピールした。「昨日(1回戦)から状態が良い感じだった」と笑顔を見せる。
 今季、これまでの打順は2番か3番。「打順はあまり関係ない」と言うが、先頭に立って初球から積極的に強打を狙う意識でチームを勢いづけている。6戦全勝で残るは学院大、仙台大との上位対決。「変わらず初球から狙い球をどんどん振る」と積極性を忘れない。3番を担う楠本泰も「チームで一番乗っている」と頼りにしていた。

<工大・佐藤黎主将代行(今季6戦全敗)>「投手陣の踏ん張りに応えられないのが悔しい。打線はバットを短く持ち、ミート重視に変える必要がある。出塁数を増やして足で揺さぶりたい」


2017年09月18日月曜日


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