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<台風18号>きょう東北最接近 リンゴ農家厳戒

収穫を控え、支柱と防風ネットを設置するリンゴ農家=17日午後5時ごろ、黒石市
台風18号の影響で仙台市内でも深夜にかけて風雨が強まった=17日午後7時35分ごろ、青葉区の東二番丁通

 台風18号は18日明け方から昼前にかけて東北地方に最も接近する。仙台管区気象台によると、多い所で1時間に60ミリの非常に激しい雨が降り、海上を中心に猛烈な風が吹き荒れる見込み。17日は青森県のリンゴ農家が暴風対策を急ぐなど各地で警戒態勢を強めた。

 管区気象台によると、18日は台風接近で大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達し、昼前にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る。夕方にかけては暴風で、海上は大しけの見通し。
 午後6時までの24時間予想雨量は多い所で200ミリ。18日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は太平洋側、日本海側とも海上30メートル(45メートル)で、陸上は太平洋側23メートル(35メートル)、日本海側25メートル(35メートル)。予想される波の高さは7メートルで太平洋側はうねりを伴う。
 管区気象台は暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水などへの警戒を呼び掛けた。
 黒石市のリンゴ農家東正貴さん(39)は17日、暴風対策に追われた。収穫期のリンゴが大量に落下した1991年の「りんご台風」を思い出し、「ふじなど約10種類の収穫が終わっていない」と不安を募らせた。
 岩手県は昨年8月の台風10号豪雨を教訓に結成した「風水害対策支援チーム」を初招集。避難準備・高齢者等避難開始を早めに出すよう市町村に助言した。午後5時半までに5市3町が発令し、釜石市と大槌町で計10世帯13人が避難した。
 秋田県は災害対策本部を設置。佐竹敬久知事が県民への注意喚起を促した。


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2017年09月18日月曜日


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