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<敬老の日>元気で長生きしてね 113歳松下さん 100歳平間さん

郡市長から記念品を手渡されお祝いされる松下さん(中央)
自宅前に歩いて出て村井知事と握手する平間さん(右)

◎113歳松下さん 県内最高齢祝う 仙台市長訪問

 敬老の日の18日、郡和子仙台市長が、県内最高齢で青葉区川内に住む113歳の松下しんさんを訪ね、長寿を祝った。
 松下さんは1904年、仙台市生まれ。石巻市などの郵便局で勤務し、結婚後は3女をもうけ、孫7人とひ孫8人に恵まれた。
 現在は三女夫婦らと4人暮らし。キリスト教を信仰し、60代から宗教関連書籍などの点訳ボランティアをしたり、趣味の書道を楽しんだりした。
 移動は車いすを使うが、食事は毎回きちんと取っているという松下さん。三女の順子さん(71)の助けを借りながら郡市長と会話し、「好きな食べ物は果物で、きょうはブドウを食べました。花はコスモスとツバキが好きです」などと話した。
 郡市長は「お食事を毎日ちゃんとご家族と一緒に取っていらっしゃるし、本当にお元気で素晴らしい」と感激していた。
 仙台市高齢企画課によると、市内の100歳以上の高齢者(1日現在)は、本年度中に誕生日を迎える人も含めて504人。


◎平間さん100歳 つえ使わず健康 蔵王・知事訪問

 今年で100歳になる蔵王町の平間勇(いさみ)さんが、敬老の日の18日、村井嘉浩知事の表敬訪問を受けた。
 平間さんは耳が遠いが健康でつえを使わずに歩ける。「朝6時15分には起き、夜7時に寝る。食事は腹八分目で、好き嫌いはない」と話した。6年前に妻を亡くし、息子や孫の家族ら7人と暮らす。テレビでの大相撲観戦が楽しみという。
 村井知事は、祝詞や銀杯などを手渡し「世界記録を目指し、元気で長生きしてください」と語り掛けた。
 平間さんは1917年10月2日、蔵王町生まれ。戦時中は2度出征し、中国とフィリピンに計約8年赴いた。軍服姿の写真や当時受けた「善行証書」を見ながら、「フィリピンでは食べ物がなくて、サツマイモのつるや木の葉ばかり。日本に帰るときは骨と皮だけになった」と振り返った。戦後は町に戻って農業を営み、水稲や大根、白菜などを育ててきた。今も畑の草むしりをするという。
 県によると、1日現在の県内の100歳以上は計1030人(男性155人、女性875人)。前年同期比で89人増えた。


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2017年09月19日火曜日


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